長く住んだ家の改築したり、中古住宅を買って改装したりと、リフォームの事例は意外と身近にあるものです。
リフォームをするのなら、一回で全てを済ませたいというのが本音というもの。では、どのようなところに気を使えば、後悔しないリフォームが出来るのでしょう?
そこで、リフォーム事例ではどういったところを注視するかアンケートを取って調べてみました。
具体的な事例でイメージを高める!
アンケートで寄せられた回答によると、リフォームの前後でどう変わったか、費用対効果などのバランス、こだわり、将来的な変化に耐えられるかを重要視している傾向があります。
・リフォーム以前の状態を知りたいと思います。リフォームによって改善された点や快適になった点など知りたいですね。(30代/女性/専業主婦)
・実際にリフォームした部屋の前の状態と後の状態を重点的に見ます。またその時に必要となった費用を重視します。(30代/女性/専業主婦)
・予算がいくらくらいでどの程度まで出来るのか。工事期間はどのくらいか。(30代/女性/専業主婦)
・リフォームにかかる金額。あまりにも金額が高すぎると建て直した方が いいのではと思う。(30代/女性/専業主婦)
・どういうところにこだわったリフォームか、こだわった結果どういう作りにしたのかを見る。自分と同じこだわりだったら新しい発見がありそうだから。(30代/女性/会社員)
・デザインを重視します。自分が高齢になったときに、過ごしやすいデザインかどうかを考えます。(30代/女性/専業主婦)
回答者の多くは、どこがどのように変わったのか、かかった費用分の成果があるのかを重賞視していることがアンケートから読み取れます。良い事例を提示できれば新しいアイディアを得られるようなので、より具体的な資料の提出を多くの人は求めているようです。
また、こだわりを持ってリフォームに臨む人もいるので、そのこだわりを施工業者がどうクリアするのかを回答者は重要視しているようです。
その時だけで満足するのではなく、将来的な変化にも耐えられるリフォームが大切だという意見もあり、長い目で見ても住み良い家に改築することが大切なのかもしれませんね。
大切なのはリフォーム後の快適さを実感できること
リフォームでは、費用、工期、リフォーム後の快適さなど、総合的な要素のバランスで満足度は変わってきます。
多くの具体的な施工例を見ることによって目が肥えるので、親や上司など、以前家をリフォームしたことのある人から話を聞いたり、直接リフォーム業者に相談すると良いかもしれません。
それによって様々な成功談や失敗談、施工事例に触れられるので、自分たちに本当に必要なリフォーム箇所やリフォーム方法が見つかるかもしれませんよ。
- ■調査地域:全国
- ■調査対象:【性別】女性 【年齢】30 – 39
- ■調査期間:2015年05月19日~2015年06月02日
- ■有効回答数:100サンプル